負けず嫌いトライリンガルの譲れない「信念」 東京ファイトクラブにアクティブ女子登場!
照りつける太陽に、澄み渡る青空。高層ビルに遮られることもなく、広々とした大空が広がり、暖かな風がヤシの木々の間を吹き抜ける――。いつかは10代のころから過ごした、あの自由闊達で企業家精神に溢れたカリフォルニアの地に戻りたい。9年ぶりに戻ってきた日本での新たな生活で感じる葛藤や、譲れない信念とは……。東京ファイトクラブ、今回のファイターは菊川万葉だ。
負けず嫌いのトライリンガル
10歳の時にアメリカのサマーキャンプに参加したのをきっかけに、太平洋の向こう側の世界に憧れを抱き続けた少女は、15歳の時に単身渡米。カリフォルニア・サンタバーバラの私立高校に進み、卒業後は名門・マイアミ大学へ進学した。英語とスペイン語を流暢に話す、トライリンガルだ。
「私、ものすごく負けず嫌いなんですよ。なんでも完璧にしようとして、疲れてしまうこともあります。仕事以外の部分で100%思い通りにならなくても、それでも大丈夫なんだって自分に言い聞かせないと」
約9年間の留学生活を終え、1年前に帰国。未だに2つの文化の違いには慣れない部分も多いのが本音だ。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事