英語体得の最短距離!「全方位病」を脱却せよ ハーバードMBA医師も、実はここで失敗した
英語の勉強において最も大切なのは、具体的な目標設定をすることです。何がムダで、何をやらなければいけないかを「見える化」し、ゴールを明確にすれば、勉強をはるかに効率的に進められるようになります。
忙しい人であればあるほど、「何のために英語を勉強するのか」についてよく考える必要があります。英語でディスカッションしたい、英語で論文を書きたい、プレゼンテーションを上手に行いたい……など、目標とすべき英語は人それぞれ。社内昇進のためにTOEICの点数が必要な人もいれば、世界一周旅行するための英語が必要な人もいるでしょう。
総合的に取り組むことを、あえて放棄しよう
このように、英語の最終目標は人それぞれ違うのです。たとえばプレゼンテーションに重要なスキルなら、第一にスピーキングで、あとは質疑応答に対するリスニング。裏を返せば、ライティングやリーディングを鍛える必要はあまりありません。総合的に取り組むことは英語力の底上げにつながりますが、あなたの目標を達成するためには効率的とは言えません。
ということで、こういう場合は思い切って、スピーキングとリスニングの勉強に照準を絞ってしまいましょう。プレゼンテーションのスキルが上達したら、あとでほかの勉強もすればいいのです。
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