多くの人が「片づけ」にハマる本質的な理由 「断捨離」「ミニマリスト」となぜ続々?

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ただ、そんな大切なモノの「住所」はしっかりと決めておくべきです。新しいモノを得た時も、できるかぎり早く「住所」を決めてあげるべきでしょう。

またそれと合わせて、

「欲しくないモノ」=「使わないモノ・自分にとって必要ではないモノ

を積極的に減らしましょう。

モノは「使える」「使えない」ではなく、「使う」「使わない」の基準で判断することが大切です。まず部屋に使わないモノがあると、そのモノが置かれた「空間」がムダになります。

また余計なモノがあると、それらに埋もれてモノが探しにくくなります。
必要なモノがすぐ見つからないと、「時間のムダ」にもなります。「モノを探す時間」は人生にとってムダでしかありませんし「大事な書類が見つからない」「すぐに出かけたいのに車のカギが見つからない」などのように「いざという時に必要なモノが見つからない」と、結果的に人生におけるさまざまなチャンスさえも逃してしまうのです。

一つひとつのモノに対して、「自分基準」でしっかりと「欲しいかどうか」「必要かどうか」「使うかどうか」を見極めることで空間や時間のムダ使いがなくなり、新たな空間や時間が捻出できるのです。

「ルーティーン化」で心身をリラックス

片づけられるようになると、体にも心にも余裕が出ます。ムダなモノがなくなって部屋がきれいになり、空間が増えます。そうなると、そこで暮らすあなたもリラックスできます。散らかった部屋では体も存分に伸ばせないですし、モノが増えればほこりも増えます。なので、健康に悪い影響を与えます。

また、モノが多くなると、その空間にある「情報」も多くなりすぎます。ただでさえ我々を取り巻く現在の情報量は以前と比べ、500倍以上も増えたとのデータがあるほどです。自宅やワークスペースにいる時ぐらいは、不要な情報を遮断すべきでしょう。ミニマルな空間にいた方が、心身ともにリラックスできるのです。

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