多くの人が「片づけ」にハマる本質的な理由 「断捨離」「ミニマリスト」となぜ続々?

片づけは、よりよく生きるための「手段」
昨今、ミニマリストという言葉を聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。「必要最低限(ミニマル)のモノで暮らす」という考え方が「ミニマリズム」で、それを実践するのが「ミニマリスト」。佐々木典士さんたちが提唱した考え方です。「ミニマリスト」は、昨年・2015年の新語・流行語大賞の候補にもなりました。
確かにモノをミニマルにすると、生活におけるさまざまなムダをそぎ落とすことができます。空間の風景がミニマルになれば、やりたいこと・やるべきことに集中しやすくなりますし、余計なモノに意識を持って行かれることもなくなります。
21世紀初頭に「『捨てる!』技術」がベストセラーになり、さらに「断捨離」が脚光を浴びました。ミニマリズムが提唱される前から「モノを減らす・捨てる」大事さは多くの人が痛感していることですし、私が提唱する片づけ術でも「モノを減らす」ことを重視しています。
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