同僚との付き合い方:円滑なコミュニケーションを実現するテクニック

同僚との付き合い方:円滑なコミュニケーションを実現するテクニック

同僚との付き合い方で大事にしたいのがコミュニケーション。どうしても、同僚=身内感覚で接してしまうため馴れ馴れしくなりがち。もちろん、お互いが打ち解けて仕事するために親しみのある態度は大事ですが、親しき中での礼儀は意識したいものです。

取材した商社に勤務しているDさんは「お前は言い方にトゲがある」と同僚から指摘をされる存在。ところが、その指摘に対して何も悪びれる様子がありません。むしろ

「俺に対する褒め言葉だよ。周囲が言いたいことを代弁しているのだもの」

とさえ思い込んでいたのです。ただ、これは勘違いのようでした。確かにDさんが同僚に対して接する態度に加えて会話を聞いてみると、度が過ぎた部分が見受けられました。たとえば、上司にこっぴどく叱られてうつむく姿をみて

「お前でも凹むことがあるんだ。それは驚き」

と指摘したDさんに対して周囲は「その言い方はないだろう」と感じていました。ただ、その発言には「君は強い男を演じて欲しい」との思いやりがあったようです。でも、そんな意味を捉えることはとてもできませんでした。

こうしたトゲのある発言を繰り返すうちに周囲はDさんに対して距離を置くようになりました。本当は誰かがトゲのある発言を控えるようにもっと注意すればよかったのでしょうが、それはありませんでした。

やがて、職場の飲み会で座席表は周囲と絡みづらい端。週末のレクレーションなどにも声がかからない存在になり、さすがに自分の立場に気づいたときには修復不可能な状態になっていました。結局、Dさんは会社を去る決意をせざるえないことになりました。誰かが指摘してくれれば状況は変わったのでしょうか?

 

キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • 最新の週刊東洋経済
  • 岐路に立つ日本の財政
  • 女性の美学
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
人生100年時代の稼ぐ力<br>副業・資格で定年後も長く働こう

人員削減や年金不足問題など、将来収入への不安は募るばかり。会社に依存するのではなく、副業や資格を持つことで長く働くすべを身に付けよう。需要がグンと高まる資格、60代からでも食える仕事など、実践的な情報を満載。