同僚との付き合い方:円滑なコミュニケーションを実現するテクニック

同僚との付き合い方:円滑なコミュニケーションを実現するテクニック

同僚との付き合い方で大事にしたいのがコミュニケーション。どうしても、同僚=身内感覚で接してしまうため馴れ馴れしくなりがち。もちろん、お互いが打ち解けて仕事するために親しみのある態度は大事ですが、親しき中での礼儀は意識したいものです。

取材した商社に勤務しているDさんは「お前は言い方にトゲがある」と同僚から指摘をされる存在。ところが、その指摘に対して何も悪びれる様子がありません。むしろ

「俺に対する褒め言葉だよ。周囲が言いたいことを代弁しているのだもの」

とさえ思い込んでいたのです。ただ、これは勘違いのようでした。確かにDさんが同僚に対して接する態度に加えて会話を聞いてみると、度が過ぎた部分が見受けられました。たとえば、上司にこっぴどく叱られてうつむく姿をみて

「お前でも凹むことがあるんだ。それは驚き」

と指摘したDさんに対して周囲は「その言い方はないだろう」と感じていました。ただ、その発言には「君は強い男を演じて欲しい」との思いやりがあったようです。でも、そんな意味を捉えることはとてもできませんでした。

こうしたトゲのある発言を繰り返すうちに周囲はDさんに対して距離を置くようになりました。本当は誰かがトゲのある発言を控えるようにもっと注意すればよかったのでしょうが、それはありませんでした。

やがて、職場の飲み会で座席表は周囲と絡みづらい端。週末のレクレーションなどにも声がかからない存在になり、さすがに自分の立場に気づいたときには修復不可能な状態になっていました。結局、Dさんは会社を去る決意をせざるえないことになりました。誰かが指摘してくれれば状況は変わったのでしょうか?

 

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