同僚との付き合い方:円滑なコミュニケーションを実現するテクニック

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さて、職場で同僚とそれなりに円滑な関係を築きたいなら、それなりの気配りは必要です。その気配りのテクニックとして3つのヒントを紹介させてください。まず1つ目は同僚に好印象を与える「態度・姿勢」。同僚に悪い印象を与えないため対する態度や姿勢も考えて《正す》ことが重要。

なぜなら? 親しき仲にも礼儀が大事だからです。具体的には、背中をピンと伸ばして「これからちゃんと話すますよ」と言うスタンスを示すことで、相手に対話したい意欲が伝わるはずです。さらに、お互いの目線が合うような体勢を心掛けてください。たとえば、席にすわっている同僚に対して、

《上から目線で会話立=×》

です。明らかに上から目線になってしまいます。対策として自分の椅子を持ってきて座って対話すれば目線は合うはずです。逆に、自分が席に座っているタイミングで同僚が、

「元気、仕事は忙しいの?」

と立った状態で声をかけてきたら、あなたも立ち上がって対話することを心掛けてください。きっと、効果的なコミュニケーションの機会になることでしょう。

2つ目は何気ない会話でも意識したい「場づくり」。さり気ない会話でも相手に言いたいことが伝わらなければ意味がありません。そのために2人で個室にこもって……できればいいのですが、たいていの場合は職場のオープンな空間で対話することになります。

そこで周囲の雑音にわずらわされずに集中した有意義な対話の場をつくるため、お互いの《距離》と《位置》の設定を考えて対処してください。

 

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