男の「自称デキる」と「真のデキる」はどう違う 1年の振り返りトークで将来性までわかる

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仕事場を見渡すと上司でも部下でも、頭がよくて仕事が早い「デキるオトコ」がいると思います。デキるオトコは将来さらにデキるオトコに成長するか、ポテンシャルの量で2つに分けることができます。

2つの見分けポイント

「自称デキるオトコ」:自分はデキると思っているけれど、周りから認められないオトコ。

「真にデキるオトコ」:自他共に認める、デキるオトコ。

どちらのデキるオトコも地頭がよくて、仕事が早い。ひとりの作業であれば差はないのですが、両者にはひとつ大きな違いがあります。それは人を動かせるか、人がついてくるかどうか、です。リーダーになるための伸びしろです。

若い時期は個人作業が中心なので「自称デキるオトコ」も「真にデキるオトコ」も表立って差は出ません。でも後輩が付いたりチームを任されるお年頃になると、一気に「デキるオトコ度」の差が出ます。この「自称」と「真に」デキるオトコたち。1年の振り返り話しをする時に次のような大きな違いがあるんです。

・自称デキるオトコ〜「G」で始まる成し遂げた実績を振り返る
①GOAL:目標達成度
②GREAT:成功体験
③GROWTH:成長につながる資格や実績
・真にデキるオトコ〜「し」で始まるほろ苦い経験を振り返る
①失敗:うまく行かなかった経験
②しんどい:辛かった経験
③新発見:物の見方・考え方を変えさせられた経験

 

自称デキる上司は、部下の「何を成し遂げたか」を聞く。真にデキる上司は、部下の大変だった経験から「何を学んだか」を聞く。自称デキる部下は、自分の実績をアピールする。真にデキる部下は、大変だった経験からの気づきや変化を語る。

自称デキるタイプは実績に対する評価を確認して、自分の中で自信を築いていく。真にデキるタイプはほろ苦い経験から気づき変化するので、周りが彼は成長したと認識する。実績話より、失敗談を聞く方が相手からの共感もぜんぜん違いますよね。その違いが積み重なって、周りの人が付いてくるかどうかが違ってくる……という仕組みです。

成し遂げた実績か、ほろ苦い体験か……男性上司や部下が面談時に何を語るか、ぜひチェックしてみてください。そして働く女性の皆さんも、ぜひこの1年、ほろ苦い体験を思い出して、そこから何を学んだか振り返ってみてください。自分の変化や成長に気づくと思います。

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