義父母は、子ども（孫）が生まれてからは、何かと口実をつけて我が家へ訪問したがりました。そのアポイントの仕方が、お土産があるから明日届けます、何時が良いですか？というものです。強引なやり方で、とても嫌でした。
私は夫家族への嫌悪感を克服するために、食事に誘ったり、誕生日プレゼントを送ったりしていました。姉には何度も食事を誘いましたが、断られ続け、実現しませんでした。だんだんと私は元々姉から嫌われているのではないか、と思うようになりました。
姉に対する嫌悪感が限界を迎え、ついに、夫に頼んで、私をどう思っているのか、聞いてもらうことにしました。ですが、姉は「そんなこと聞くなんて大人として失礼。そんなこと聞いてくる貴方（夫）がとても心配だ」と激高しました。夫は実家に呼ばれ、姉に叱られ、もうあの子（私）とは関わりたくないと宣言されました。
しばらくして、義父から私宛に私を非難する手紙が届きました。そこで怒りのまま全ていきさつを手紙にして返信しました。私の手紙に今度は義父が怒り、会って話すべきだ、と何度も迫りました。この間、夫への不信も深まりましたが、夫は私との関係修復を望み、家庭問題のカウンセラーに行くことを勧めてきました。事情を話したら、夫家族の人柄をピタリと当てました。
カウンセラーの見解は、夫家族はエリートで、今まで自分たちの思った通りの人生を歩み、挫折を知らず、自分たちの考えが全て正しいと思って生きている。自分たち以外はすべて目下の存在と認識し、自分たちの都合で何もかも許されると信じている、ということでした。
カウンセラーの先生からの助言は、相手に自分たちのしてきたことを認識してもらう必要がある、というものでした。そして、夫が自分の両親に、妻（私）の気持ち、それを全く理解しない父母姉に対して絶望していること、自分は自分の家族と歩んでいくことなどを手紙で知らせました。先生曰く、1～2年程で相手から謝罪の連絡がくるだろう、との見方でした。あれから、現在1年半程経過していますが、気配すらありません。
カウンセラーの先生の言葉を信じて謝罪してくるのを待ちたい気持ちもありますが、すっぱり諦めて夫家族の存在を忘れたい気持ちもあります。数カ月に1回のスパンで夫家族に対するモヤモヤの気持ちがやってきます。
池田静子（仮名）
イジメられた時は、同じ土俵に乗るな
＜パンプキンからのコメント＞
このご相談文は5000字に及ぶもので、それを半分以下に短縮させて頂きました。止む無く割愛させて頂いた箇所の一部は、それ自体がコメントさせて頂くのに欠かせないものばかりですので、紙幅の都合上、コメントの方で挿入させて頂く形を取らせて頂きます。
まず小姑（義姉）の存在ですね。初顔合わせの時も両家の顔合わせの時も、その後も何かにつけて遅刻魔で、しかも謝罪もせずヘラヘラ笑って済ます人なのですね。初対面から義姉を好きになれなかった、あなたのお気持ちはよく解ります。
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