高市首相が恐れる「勝っても短命」の最悪シナリオ、衆院選2026《本当の勝敗ライン》はここだ!

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高市首相と野田共同代表
高市首相(左)が率いる自民党は、序中盤の情勢調査では「地滑り的大勝」が予測されている。野田共同代表(右)の中道改革連合はどこまで巻き返せるのか(写真:ブルームバーグ)

高市早苗首相の冒頭解散により1月27日に公示された第51回衆議院選挙は、2月8日の投開票まであと3日となった。大手各紙による序中盤の情勢調査では「自民党の地滑り的大勝」が予測されている。

そこで注目されるのが、選挙後の政権運営にもかかわる「政治的勝敗ライン」だ。これまでの各予測を踏まえれば、「焦点は自民党の単独絶対安定多数で、最低でも自民単独過半数が重要な分岐点」(選挙アナリスト)との見方が、永田町の共通認識となりつつある。

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冒頭解散断行の際、高市首相が勝敗ラインとしたのは「与党で過半数」だった。確かに、与党で過半数の議席を獲得すれば「国民が政権継続を選択した」ことにはなる。

しかし、高市政権は解散前も実質的には「衆院過半数」を確保していただけに、「高市首相が目指す政権安定化」にはつながらないのは明白だ。だからこそ、高市首相は「私が首相を続けることがいいのかどうかを国民に決めてもらいたい」とし、「与党が過半数に届かなければ即時退陣」とあえて退路を断つことで、“圧勝”を狙ったとされる。

もちろん、その背景には「『憲政史上初の女性首相』に対する国民の圧倒的支持を自民圧勝に結びつける狙い」(政治ジャーナリスト)があった。それを強力に後押ししたのが、大手紙による序中盤情勢調査の結果だった。

ただ、「その副次効果として、高市首相にとっての政治的勝敗ラインがかなり高くなることにつながった」(同)のが現状。「選挙結果次第では、自民党勝利でもその後の政権運営に悪影響が出かねない」(自民党長老)との不安要因も拡大しつつある。

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