「以前より衰退している」とは言われるが…おしゃれで美しい街「代官山」。イメージを作った2つの施設の"正体"

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「ヒルサイドテラス」内には、建物に囲まれるようにして猿楽塚古墳が残っていることにも触れておきたい。代官山には古くから人が住んでいたのだ。

猿楽塚古墳
「ヒルサイドテラス」内に残る猿楽塚古墳。渋谷区指定文化財になっている(筆者撮影)

八幡通りと寄り道したくなる路地

代官山には旧山手通りのほかに、八幡通りというメイン通りがある。八幡通りを代表するのが、「代官山アドレス」や「フォレストゲート代官山」といった複合施設だ。

「代官山アドレス」はタワーマンションと商業施設からなる。3階にはセリアや買取専門店のおたからやが出店しており、2026年2月5日には1階にミスタードーナツがオープンするなど、代官山のイメージとは異なるテナントに驚きを覚える。空き区画も目に入る状態だ。

しかし、かつては個性的なファッションや雑貨テナントが大部分を占めていた。今でも八幡通りから目に入る2階部分には、高感度なファッションテナントが並んでいる。

代官山アドレス
「代官山アドレス」(筆者撮影)

「フォレストゲート代官山」は、23年にオープンした新しい施設だ。ブルーボトルコーヒーをはじめとしたカフェやレストランなどが軒を連ねている。建築家の隈研吾氏が設計を手がけ、緑豊かな空間になっており、休日になると若者で賑わう。

フォレストゲート代官山
「フォレストゲート代官山」(筆者撮影)
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