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キャリア・教育 #シン・世界一周~人生後半、日本を学びなおす旅

ガラパゴス諸島を実際に訪れたら「ガラパゴス化」こそが日本の生きる道だと確信した話。取り残されたから世界の唯一無二になった

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  • 浦上 早苗 経済ジャーナリスト、法政大学MBA兼任教員(コミュニケーションマネジメント)
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欧米からの旅行者が多いガラパゴス諸島は食事のバリエーションも豊富だが、軒並み観光地価格で南米にしては安くない。さらにエクアドルの公式通貨は米ドルなので、円安が懐を直撃する。

ローカルフードは海鮮と調理用バナナ、ご飯が主流(写真:筆者撮影)

ファストフードもない島では、カジュアルなレストランが提供するメインとスープ、飲み物がセットになったメニューに助けられた。「ガラパゴス版定食」とも言えるセットメニューは、サンタクルス島の屋台通りで5ドル。他の島でも6~10ドルで食べることができた。

サンタクルス島の屋台通りで5ドルで食べられるセットメニュー(写真:筆者撮影)

ご当地料理に挑戦

エクアドルのご当地朝食「ボロン」にもトライした。つぶした調理用バナナにチーズや豚肉を加え、ボールのように丸めた料理。調理用バナナは甘くなく、芋の食感に近い。ビーフシチューのようなスープとの相性は抜群だが、ボールを崩すとかさが増して、部活飯くらいのボリュームがある。

バナナを固めて肉を混ぜたエクアドルのご当地料理、ボロン(写真:筆者撮影)
バナナを固めて肉を混ぜたエクアドルのご当地料理、ボロン。崩すとかさが増えて、ボリューミー(写真:筆者撮影)

9月から12月は、ガラパゴス固有種でイセエビの一種であるランゴスタの漁期にあたる。こちらも気になるが屋台のショーケースにずらりと並ぶそれは、1人では手に負えない大きさだった。

イセエビの一種であるガラパゴス諸島の固有種ランゴスタ(写真:筆者撮影)

探しに探して滞在最終日、ランゴスタのバター焼きとライス、飲み物のセットメニューを作ってくれる店を見つけ、味わうことができた。

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【「ガラパゴス化」について考えてみた】

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