ガラパゴス諸島を実際に訪れたら「ガラパゴス化」こそが日本の生きる道だと確信した話。取り残されたから世界の唯一無二になった

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石垣島に相当し、最も栄えているのがサンタクルス島。幅広いジャンルの飲食店、洒落たバー、土産物屋、旅行会社と一通りそろっている。

多くの旅行者は飛行機でバルトラ島の空港に降り、すぐ近くのサンタクルス島に船で移動してガラパゴス諸島の旅を始める。同島に滞在し、日帰りで離島ツアーに参加することもできる。

もう一つの空港があるのがサンクリストバル島。空港から町の中心部まで歩いて10分ちょっとで行けるコンパクトな島だが、有人島の中では端に位置することもあり、利便性でサンタクルス島に劣る。

アシカが大量にいる島で、八重山諸島の中では「人より牛が多い」黒島の立ち位置だろうか。

サンクリストバル島はアシカ天国
サンクリストバル島はアシカ天国(写真:筆者撮影)

「東洋のガラパゴス」と称される西表島に近いのがイサベラ(イザベラ)島。ガラパゴス諸島の中で最大の面積を持ち、美しい海と火山など自然の宝庫だ。人が住んでいるエリアはごく一部で、多様な固有種が生息する。

漁師に付きまとうアシカ

ガラパゴス諸島の空港に国際線はなく、エクアドルの首都キトと経済中心地グアヤキルから直行便が出ている。外来種を持ち込まないよう、あえて入り口を絞っているのだろう。入島にあたっては身元や荷物を細かくチェックされる。

筆者は世界一周航空券でメキシコシティからキトに移動し、数日観光した後サンクリストバル島に飛んだ(世界一周航空券だと同島でしか発着できなかった)。

キトの旧市街は1978年にガラパゴス諸島とともに世界で最初に登録された世界遺産12件のひとつ。日本人の知名度は今ひとつだが、16~18世紀に建てられた教会群は必見だ。

首都キト
旧市街が世界遺産に登録されているエクアドルの首都キトも非常に素晴らしかった(写真:筆者撮影)
キトの教会
最初の世界遺産の一つである「キトの市街」。教会は無料で入れるところと有料のところがある(写真:筆者撮影)

ガラパゴス諸島に足を踏み入れると、ベンチでアシカが寝ている。足元にはイグアナがあちらこちらに。動物とは2メートル以上距離を取るルールだが、厳密に守ると人間の歩く場所がなくなる。

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