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脳科学者直伝! ストレスを軽減してくれる脳内物質【ドーパミン】がドバドバ出てくる"簡単なワザ"

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  • 西 剛志 脳科学者(工学博士)、分子生物学者
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なお、4日間旅行をすると、ストレス解消効果が最大45日間持続することが研究でわかっていますが、実際に移動しなくても、場所チェンジによる打ち消し効果を得ることは可能です。

たとえば、「デスクでサンドイッチを食べながら旅行サイトを開き、沖縄の青い海、北海道の雪景色、京都の古い街並みなどを眺める」といった具合に、頭の中で場所を変えることを想像するだけで、実際に移動したときと同じように場所細胞が活性化することが、最新の研究でわかっています。

嫌なことがあったら「違う階のトイレ」へ行く

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私自身、毎年必ず「年に数回の旅行」を頭の中で計画します。計画を立てるだけで、脳は「もうすぐあの場所に行ける」と認識し、ストレスが軽減されるのです。

講演会の参加者からも、「今度行きたい場所を決め、その周辺について調べ、ホテルやレストランを探していると、午後の仕事が捗る」といったご感想をよくいただきます。

場所を変えることは、脳のDOSスイッチを入れ、扁桃体を守ることだといえます。

・嫌なことがあったら、違う階のトイレへ行く

・昼休みは5分でも外に出る(無理なら窓から外を眺める)

・ストレスが強いときは、1~2か月後の旅行を計画する

・旅行サイトで、行きたい場所の写真を10分間眺める

・デスクに、旅行先の写真を貼っておく

など、ストレスを感じたときは同じ場所で考えず、場所を移動してみてください。

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