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「致死率ほぼ100%」「有効な治療法はない」……日本人は知らない狂犬病の恐ろしさ。予防接種を受けずに海外渡航した30代男性の顛末

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  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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筆者はこれまでに世界40カ国を旅したが、その度にいつも「日本の常識は世界の非常識」であることを痛感させられている。例えば今回の経験で私は、グローバルスタンダードは「犬はカワイイ生き物」であると同時に、「非常に危険で、命の危険さえある恐ろしい生き物」であることを学んだ。この感覚は、日本で暮らしていたら滅多に経験できないものだ。

これは補足だが、私が日本で4回打ったワクチンは、ジョージアで打ったワクチンと同じ「Verorab」だった。料金は1本1万2000円(保険適用外)。ここに初診料や再診料、消費税などが加わり、日本での治療費は5万9400円。ジョージアの治療費6000円と合わせて、計6万5400円のお金が飛んだ。

海外旅行傷害保険の自動付帯で楽天カードに救われた

ところがどっこい。私の保有していた年会費1万1000円のクレジットカード『楽天プレミアムカード』は、なんと海外旅行傷害保険が自動付帯されていた。よって今回の狂犬病ワクチンに伴う出費は、通院の交通費を含めて、すべて楽天が負担してくれた。

ネットでは「楽天カードは改悪された」といった声が少なくない。私自身、世界中のラウンジを利用できる『プライオリティパス』に回数制限が設けられたときはガッカリしたが……。海外旅行保険について真剣に調べたことがなかった私は、今回のトラベルのトラブルで、楽天カードに救われた(楽天ありがとう)。

本記事を通して狂犬病の恐ろしさ、海外旅行保険の大切さなど、アナタに何か一つでも役立つ情報をお届けできたのなら、肉体派ライターとしてこれ以上の喜びはない。

ワクチン接種後の筆者(ジョージア人撮影)

ジョージアの旅行編はこちら。ちなみに、筆者に「病院に行ったほうがいい」と警告してくれた親切なオーナーの営む宿は後編に登場。1泊約2668円でシャワートイレ付に清潔な部屋を利用でき、大満足だった。

前編:東ヨーロッパ《5万円台》航空券、謎の中華系航空で「乗り継ぎ2回」「片道37時間」とタイパ最悪だが、旅人歓喜の無料サービスの数々で大満足な訳
後編:「1泊2668円でシャワートイレ付きの清潔な部屋」にまるで『魔女の宅急便』のような絶景→東ヨーロッパ貧乏旅《わずか8万円》で大満足の衝撃

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