日本最大級のショッピングモール
巨大ショッピングモールの雄・イオンモール。その歴史は、1992年に青森県柏村(現:つがる市)で開業したイオン柏ショッピングセンター(SC)から始まった。
同社の資料によると、当時日本にほとんど存在していなかったアメリカ型ショッピングセンター、つまり車で来訪する郊外型の施設を志向して企画されたという。
そうして人口5000人の村に誕生した巨大ショッピングモールは、夜景が竜宮城のようだとの話題も呼び、活況を呈した。その後さまざまなモールを手掛けてきたイオンモールだが、とりわけ巨大なのが埼玉県越谷市の「イオンレイクタウン」である。
イオンレイクタウンは、都市再生機構(UR)が手掛けるニュータウン「越谷レイクタウン」の中核施設として2008年に開業した。
越谷レイクタウンはその名の通り、全周6キロ弱、面積は約40ヘクタールという「大相模調節池」の水辺にできた街で、08年当時は7000戸・約2.2万人が住むと計画されていた。



















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