更年期の不調に悩む人に欠けている重要な栄養素…「朝食抜き」が特にあぶない納得の理由
更年期の症状はどう始まる?
更年期の不調は、ある日突然あらわれるというよりも、「なんとなく調子が悪い日が増えてきた」という、小さな違和感から少しずつ始まることが多いのです。
こうした体調の変化には波がありますから、「昨日までは元気だったのに、今日はどうもつらい」と、よくなったり悪くなったりを繰り返すのも、特徴のひとつです。
こうした変化が起こるのは、女性ホルモンの分泌が日によって大きく変わるため。体はその揺らぎのなかで、なんとかバランスをとろうとしています。
それに加えて、更年期世代の女性は、家庭や仕事、将来のことなど、生活上のストレスも重なりやすい時期ですから、そうした心と体への負担が、不調の波をより大きく感じさせることもあります。
ただ、こうした波があることを知っていれば、「今はつらいけれど、そのうちまた好調な時期がくるはず」と思えるようになります。


















