「動かない おじいさんにトドメ〜」 timelesz篠塚大輝《不謹慎ギャグ》炎上の"戦犯"は誰? オーディションコンテンツ発アイドルに感じた危うさ
11月18日放送「めざましテレビ」(フジテレビ系)のエンディングを見ていたとき、妙な胸騒ぎを覚えました。
すでに多くの報道が見られますが、マンスリーエンタメプレゼンターとして出演していたtimelesz・篠塚大輝さんが番組の最後で一発ギャグを披露。
それは童謡「大きな古時計」の替え歌で「今は もう 動かない おじいさんにトドメ~」と歌いながら殴るようなジェスチャーをするというギャグでした。
「問題がなかった」とは言えないレベルの内容
ギャグを披露した瞬間、スタジオに微妙な空気が流れ、慌てて伊藤利尋アナが篠塚さんを抱きかかえ「これで終わらせていいのか~!?」と絶叫。「笑いに変えてフォローしよう」という姿勢を見せたものの、ネット上には笑いどころか批判の声が集まってしまいました。
批判の内容は「不適切」「笑えない」「本気で不快」「ふつーに放送事故」「朝の情報番組ではあかん」「全国の高齢者に対して失礼」「謝罪しろ」など。なかには「オーディションのときから応援していた」というファンが落胆したようなコメントも少なくありませんでした。
ギャグでありながら笑えなかったこと以上に、「問題がなかった」とは言えないレベルの内容だったことは間違いないでしょう。
では、どんなところが不適切で、スベったこと以上の問題があったのか。それを突き詰めていくと今回の件は第一印象以上の深刻さがあり、ひいては「アイドルオーディションコンテンツ」の危うさが浮かび上がってきます。



















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