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ライフ #「となりの倹者たち」人生を好転させた節約の流儀

「年商2000万円!?で、家賃3.3万円の風呂なしアパートに暮らす」 呪物収集家の47歳《それでも貯金は2万3000円》 お金が貯まらない"3つの理由"

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  • くらま 倹者の流儀/節約系ユーチューバー
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くらま:労働者としての理想の形ですね。世の中の人の多くが、朝イヤイヤ満員電車に乗って会社へ行き、理不尽な上司の叱責にあいながらも生活のために仕事をしている。

だけど田中さんは、自分が好きなことを仕事にしていて向上心がある。呪物収集をすること自体が自己投資で、収入アップにもつながるし、実際それで1000万円以上稼がれている。

お金持ちになるには、瞬間的な労働では意味がないんですよ。要は芸人さんだったら一発屋ではなく当て続ける、長く続けることが重要。その中で時流にあった仕事をしている点でも完璧だと思います。

次は貯める力なんですけど、30点と言いましたが、ポテンシャルは30点以上。というのも、この田中さんの部屋にはエアコンがなく、スポットクーラーのみですが、この猛暑の中を耐えているって普通じゃないんですよ。

ざっくり月の生活費を10万~12万円とすると、年間生活費が120万~144万円ぐらい。それ以外はすべて呪物のための出費です。数字だけ見ると収入の8~9割が呪物なんですけど、実はこれ僕の暮らしぶりと同じなんですよ。僕の生活費は6万~8万円で他はすべて貯蓄です。なんか似てません? 

田中:たしかに! 貯金にいくか呪物に使うかが違うだけで。

エアコンのない部屋の中はサウナ状態。しかしこれを「無料サウナ」とポジティブにとらえている(写真:YouTube「倹者の流儀」より)

田中さんが資産を増やすには?

くらま:世の中の年収1000万~2000万円の人は稼いだ分、生活レベルを上げますが、田中さんはまったくそこの欲求がない。なんでなんですか?

田中:何やろ、1人寝れるスペースがあれば、それだけでいいかなと。

「起きて半畳寝て一畳 天下取っても二合半」の格言を体現する田中さんの質素な暮らし(写真:YouTube「倹者の流儀」より)

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【とにかく低コストで生きている】

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