



親が果たすべきサポートとは

さて、ここまでは大学受験に関しての話でしたが、同じことは中学受験や高校受験でもあてはまります。
もちろん、子供だけでは書類作成や入力作業に不安が残る部分もあるでしょう。その場合、親は「横で見守る」「最終チェックをする」立場にとどまればよいのです。実際に名前を書いたり、志望校を記入したりする作業は、できる限り子供自身にやらせることが大切です。そうすることで、子供は「これは自分の受験なんだ」と腹をくくることができるのです。
・写真のサイズや形式が規定どおりか確認する
・検定料の支払いが確実に済んでいるか見届ける
・出願締切日をカレンダーに記して忘れないように声かけする
こうしたサポートは、子供が安心して自分で出願できる環境を整えるために欠かせません。しかし「最後のボタンを押す」のは、やはり本人であるべきです。
受験は、勉強の成果を試すだけでなく、自立していく第一歩でもあります。だからこそ、出願はぜひ受験生本人にやらせましょう。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら