
子どもが大好きなファストフード、安全性は?
ハンバーガーやフライドポテト、ナゲットやフライドチキン……、子どもはファストフードが大好きです。
ちょっと小腹がすいたとき、休みの日などこれといって予定がないとき、ファストフード店に連れて行けば子どもは大喜びだし、親もラクです。
しかし「ファストフードの安全性」はどうなのでしょうか。
「ファストフードは健康によくない」「ファストフードばかり食べていると体を壊す」など、不健康な食事の代表選手のように言われるファストフードですが、その安全性について専門家が「添加物の観点」から深掘りした例はあまりないように思います。
「ファストフードは野菜が足りなくて栄養バランスが悪い」「脂質やカロリーが高い」といったようなことはよくいわれますが、それは言ってみれば誰でも知っていること。
そうではなく、みなさんが知りたいのは「添加物は使われているのか」「子どもに食べさせて大丈夫なのか」ということではないでしょうか。
そこで今回はファストフードの添加物問題に切り込んでいきたいと思います。
しかしながら、大手ファストフードチェーンは原材料やアレルゲンについては公表しているものの、添加物については公表していません。店でつくってその場で提供するものについては添加物を表記する義務がないからです。
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