「加工デンプン」については次回の記事でもう少し深く掘り下げたいと思いますが、この「グレーな添加物」が使われている可能性がある限り、ファストフード店のハンバーガーは子どもたちに積極的に与えたいとは思えません。
「手作りハンバーガー」を食べた子どもたちの反応
「そうはいってもうちの子はハンバーガーが大好きなんです」という声も上がるでしょう。「ファストフードばかり食べるので困っている」という保護者からの相談もよく受けます。
そんな保護者の方には次のようなアドバイスをしています。
家でハンバーグを作るときに、何枚か薄め(5mm~1cm)
この「手作りハンバーガー」を食べた子どもはファストフードを食べなくなります。手作りのほうが圧倒的に美味しいからです。
実際、幼稚園や保育園の食育教室で手作りハンバーガーを作って子どもたちに食べさせると、みんなが「こっちのほうが美味しい!」といってファストフード離れを起こします。
口で「ファストフードは健康によくない」と言って聞かすよりも、舌で味覚を覚えさせることがなによりも効果的です。
ハンバーガーに限らず、「ファストフード風の手作りおやつ」を出すのもいいと思います。

私が長年かけて考案した「無添加ヘルシーおやつ」である「安部おやつ」では、「ハーブ風味の上品すぎるフライドポテト」「サクッととろ~り! クロックムッシュ」「うま味が超ぎっしり! がんもバーガー」など、楽しいファストフード風おやつをたくさん載せています。


ぜひお子さんと一緒に作ってみてください。
ご自身はもちろん、お子さんやご家族も、安易にファーストフードに頼らず、「安全なおやつ」「ファストフード風の手作りおやつ」で空腹を満たしてほしい、と「食の安全の専門家」として強く願っています。
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