なぜ、菩薩モードの人は血糖値が整っているのか?→鍵を握るのはその裏にある「自律神経」だった
少し前に『予防医療の医師が教える 最小の努力で最大の効果を得る食事学』という書籍をご紹介した際、私のランチが「ゆで卵3個」であることに触れた。昼食後の眠気をなんとかしたかったため、「とりあえず試してみた」だけの話だが、結果的には食後に眠くなることがほとんどなくなった。
そうした経験があるからこそ、著者による上記の主張にも納得できてしまうのだ。もちろん私の小さな体験は比較の対象にすらならないが。
それはともかく、なぜ血糖値はそこまで大きく影響するのだろう。その問いを解く鍵は、どうやら「自律神経」にあるようだ。
呼吸、運動、睡眠など、自律神経を整える方法は多種多様。だが、もっとも効率的で手っ取り早いのが「血糖値」をコントロールすることだというのである。
血糖コントロールによって自律神経を整えると、体調がよくなり、パフォーマンスも向上する。そして、その先に待っている劇的な変化が「本物の元気」なのだと著者はいうのだ。
「ゼロポイント」という到達点
それは一時的なハイテンションの状態ではなく、「安定し、かつ淡々としている状態」。テンションが高すぎるわけでもなく、気持ちが落ち込んだ状態でもない「ゼロ」の状態こそが本物の元気だということだ。



















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