
ポテトチップスに発がん性物質が含まれていると聞いたら、あなたはどうしますか——?(写真:polkadot/PIXTA)
70万部超えの大ベストセラー『食品の裏側――みんな大好きな食品添加物』の著者、安部司氏が、このたび料理家のタカコナカムラ氏とともに『日本人なら必ず食べたい安部おやつ』を上梓した。
砂糖と油が大量に使われ、添加物が入った市販のお菓子に不安を感じる人、日々の間食・おやつに悩む人のために、「無添加×安心×美味しい」「軽食・おかずにもなる」をコンセプトに、112のバラエティに富む「健康おやつ」を、両氏が開発したものだ。
プロの料理人も注目する今年度の「第12回料理レシピ本大賞」で、『食品の裏側』が料理部門の、『安部おやつ』がお菓子部門の、それぞれ「最終候補作品」に選ばれ、大きな話題を呼んでいる。
本稿では、人生をかけて「食の安全性」を追求し続ける安部氏が「ポテトチップスの安全性」について語る。
ポテトチップスに「発がん性物質」が入っている!?
ポテトチップスといえば、日本のみならず世界中で愛好されているスナックです。
定番のおやつとして酒のつまみとして頻繁にポテトチップスを食べる人も多いと思います。友達の集まりや飲み会、パーティーなどにも欠かせない存在といえるでしょう。
もちろん、子どもにも大人気です。
しかし、そのポテトチップスに「発がん性物質」が含まれているリスクがあると聞いたら、あなたはどうしますか――?
もちろんこの記事はみなさんを脅かしたり、あおったりすることを目的としているのではありません。
「知識」があれば「対策」を考えることもできます。
みなさんで一緒に考えていきましょう。
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