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ライフ #食品の裏側&世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん

平気で「ポテトチップス」を食べる人が知らない"発がん性"のヤバすぎる真実

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  • 安部 司 『食品の裏側』著者、一般社団法人 加工食品診断士協会 代表理事
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このほか、「アクリルアミド」は人に対して中枢神経および末梢神経に障害(筋力低下、感覚異常、知覚麻痺、歩行異常等)を引き起こすことも確認されています。

日常生活での「摂取源」と「対策」は?

「アクリルアミド」は、炭水化物を多く含む食品を120度以上の温度で加熱調理した場合に発生しやすくなります。揚げ物、スナック菓子、焼き菓子類など糖類を原料として揚げたもの、焼いたものに多く含まれます。

農林水産省のホームページによれば、「アクリルアミド」を多く含む食品は、ポテトスナック、かりんとう、あられ・おかき、クロワッサン・デニッシュ類など。コーヒーほうじ茶(茶葉)にも含まれています。

ちなみにポテトスナックとはポテトチップスを含む菓子類のことです。

この「アクリルアミド」を含む食品の中でも際立って高いのが、ポテトチップスなのです。

農林水産省のホームページによれば、ポテトスナックの「アクリルアミド」濃度は最大値3.6mg/kgと、ほかの食品を大きく引き離しています

同じジャガイモを揚げる料理である「フライドポテト」はどうかというと、最大値が1.4mg/kgとなっています。ほかの食品と比べて高めの数値ではあるけれど、ポテトスナックほどではありません。

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【国やメーカーの取り組み】

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