業績見通しが「弱気」な会社70社ランキング 控えめな業績予想をしているのはココだ!

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株式投資はタイミングが最も重要だ(写真: kash* / PIXTA)

株式投資の基本は「安く買って高く売る」の一言に尽きる。株式投資はタイミングが最も重要とされており、投資格言の「株を買うより時を買え」とは、まさにそのことを指している。

長期投資の醍醐味は、技術やビジネスモデルに着目し、今は無名でも将来大きく成長しそうな企業を掘り当てること。だが、投資期間が数カ月程度の短期投資では、そうはいかない。

乖離額順にランキング

3月決算会社の第2四半期決算の発表も始まった。21日には日本電産が発表、同社の決算内容が注目された。写真は日本電産の永守重信会長兼社長(2014年撮影:風間仁一郎)

短期投資でよく使われるのは、業績が上振れしそうな銘柄を事前に探す方法である。その際に有効なのが、会社側が発表した業績予想と『会社四季報』予想の乖離に着目した、「先回り投資法」だ。

そこで今回は、本業の儲けを示す営業利益額について、会社計画より『四季報』予想のほうが大きい企業を乖離額順にランキング。乖離率が10%以上で、かつ前期実績に対して営業増益予想であることを条件としている。

10月下旬から、上場企業の大半を占める、3月期決算会社の第2四半期(2015年7~9月)決算発表が本格化する。これらの企業は4月下旬から5月中旬の前期決算発表時に、今期の業績予想を公表するのが一般的だ。

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