70歳のアグネス・チャンさんが実践する「体と心に寄り添う食事」の中身――1日2食・肉をしっかり・血を巡らせる食事を大切にするワケ
自宅で作るときは炭水化物を控えめにして、ご飯は少なめに。おかずを中心にした献立が多いです。パスタやパンも好きですが、毎日食べるというより「ちょっとしたぜいたく」として、時々楽しむようにしています。
夜は18時ごろ。仲間やスタッフと外食をするときは普通に食事をとりますが、家にいるときはスープが中心の献立です。肉や野菜を入れた具だくさんスープにすれば、それだけで栄養のバランスもとれますし、主食を控えればダイエット食にもなります。

私はもともと生野菜のサラダがあまり得意ではないので、スープで野菜をしっかり摂るのが自分にとっての理想的なスタイルです。
60歳を過ぎた頃から、自然と1日2食になりました。当時いろいろな研究を読んで、「3食きちんと食べることが必ずしも正解ではないんだな」と感じるようになりました。
「3食きちんと食べる」は、重労働が当たり前だった時代の食習慣かもしれません。でも、あまりストレスは溜めたくないので、たまにはスナック菓子を食べたり、ケーキを食べたりすることもあります。
食事で私がもう1つ心がけているのは、できるだけ品目を多く摂るということ。体調に合わせて食材を選んだり、旬のものを取り入れたりして、できるだけ多様な食材を取り入れるようにしています。
私は昔からインスタント食品はあまり食べないのですが、最近は冷凍の野菜や果物をストックするようになりました。冷凍野菜は意外と栄養価も高く、スープに少し加えたいときなどとても便利。
冷凍のベリー類などは、お腹が空いたときに野菜ジュースに入れたり、牛乳や豆乳と一緒にスムージーにしたりして楽しんでいます。
食事はあえてルーティンにしない
朝ごはんや昼ごはんをルーティン化して、「毎日これを食べる」と決めている人もいるでしょう。そのほうが準備が楽だし、余計なことを考えずにすむという利点もあると思います。
でも私は、少しだけ手間がかかっても、その日の体調や気分に合わせて食事を選ぶほうが、なんとなく気持ちが整うような気がするんです。
「昨日はちょっと重かったから、今日は軽めにしよう」とか、「スーパーでおいしそうなトマトがあったから、今日はそれを使って何か作ろう」とか。そういうちょっとした「変化」につながる行為が、日常の中で頭を働かせるスイッチになるんです。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら