加齢による「飲み込む力」の衰えに要注意! 50代からの【誤嚥】を防ぐ、2つの簡単な"食事の工夫"

50歳前後から「飲み込む力」が衰えてくるという(写真:KY/PIXTA)
「飲み込む力」が衰えてくる50歳前後になると、急激に増大するのが誤嚥のリスク。食べ物や唾液が誤って気管のほうに入って誤嚥性肺炎を起こしてしまうと命取りにもなりかねません。
そこで本稿では、管理栄養士の関口絢子氏の著書『食が細くなってきたら!少食でもちゃんと栄養がとれる食べ方』から一部を抜粋・編集する形で、「飲み込む力」の衰えを補う食事のコツを紹介します。
誤嚥を引き起こす「ながら食べ」に要注意
食事には「噛む」「飲み込む」という動作が必要ですが、それを妨げてしまうのが「ながら食べ」です。
食事中にテレビやスマホを見たり、デスクで仕事しながら食事をしたりしてはいないでしょうか。こうしたながら食べには、深刻なリスクがたくさん潜んでいます。
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