【キャリア45年以上!】人気料理家・大庭英子さん、「70代ひとり暮らし」のごはん、調理はシンプルに《ポイントは「がんばり過ぎない」》

朝は6時ごろ起きて、まずコーヒーをたっぷりポットに入れます。新聞を読んだり、ベランダの鉢植えに水をや ったりしてゆっくり過ごしたあと、7時ごろに朝ごはんを食べます(写真:『人生これから!ひとり暮らしの元気が出るごはん』)
料理研究家の大庭英子さんは71歳。キャリア45年以上で、ジャンルを超えた料理のおいしさに多くのファンがいます。そんな大庭さんが提案する、身近な材料と調味料で「食べたいときにすぐ作れる!がんばり過ぎない」ひとりごはんを真似してみませんか?
大庭さんの新著『人生これから!ひとり暮らしの元気が出るごはん』より一部を抜粋し、ご紹介します。
健康をより意識するようになった70代
70歳を迎えたころから年齢を意識するようになりました。
それまでは体の変化をあまり感じていなかったのですが、70歳は違いました。若い人と同じようにもりもり食べていたのが、少しですが食べられる量が減ったり、体がかたくなったな、と感じるようになったりしたのです。
71歳になって、また食べられる量が少なくなったように思います。年を重ねるごとの変化に、70代以降も元気に過ごすには食事の工夫や体を動かすことが大事、とあらためて思いました。
これまで元気でこられたのは食事に気をつけ、規則正しい生活があったから。朝は6時に起きてゆっくり過ごし、夜は日付が変わらないうちにやすむ。これはずっと変わりません。
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