鶏の水炊き風スープ、旨すぎる一汁一飯の究極献立 忙しい年末に「賛否両論」笠原さんの簡単2品レシピ

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鶏の水炊き風スープ
もみじおろしと一緒にさっぱり食べたい「鶏の水炊き風スープ」(写真:『和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし』)
年末の足音が近づいてきました。忙しい毎日には、手間のかからない料理が一番。とはいえ、風邪をひきやすい季節、栄養バランスにも気を配りたいものです。
そのような中、日本料理店「賛否両論」店主で、『和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし』を上梓した笠原将弘さんは「おかずいらずな献立のススメ」として「一汁一飯」を提案。
①ほうっておくだけで旨いだしをとる。市販のだしでもOK
②好きな具を煮る。冷蔵庫の残りものも◎
③味つけする
④作った汁を炊いたごはんと一緒に味わって食べる

というシンプルかつ簡単な方法でも、食材の組み合わせを工夫すれば、「汁とめし」だけで究極の2品献立が完成すると言います。
同書の「汁物とごはん物の厳選レシピ」から「鶏の水炊き風スープ」について作り方をご紹介します。

「白めしが相棒」主役になる汁

「主役になる汁」というと作るのが大変そうに聞こえますが、ふだん作っている野菜の汁物に肉や魚介を加えるというスタンスで作ればいいので、まったく面倒ではありません。

具だくさんになるからおかずも兼ねており、ごはんも白めしでいい。だから晩ごはんの準備はかえってラクになると思います。

たっぷり食べられるように、2人分の材料を少し多めにしているので、卓上に出せるなべで作って、なべ料理感覚で食べるのも楽しいものです。残ったら翌日の朝食にも活用できますね。

今回は「鶏の水炊き風スープ」をご紹介します。

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