さらに、広島や江田島とを結ぶ航路「瀬戸内海汽船」でも、船内放送やチケット、グッズ販売など、「艦これ」コラボ企画が8月末まで実施されています。
ほかにも呉が舞台となった「世界的映画」

広島・呉はもう一つ、国際的な評価の高い映画作品のロケ地でもあります。
2022年米国アカデミー賞の「国際長編映画賞」受賞作、映画『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)です。
村上春樹さんの短編小説が原作で、西島秀俊さんと三浦透子さんによる演技が印象的な作品ですが、主なロケ地として選ばれたのが、広島市と呉市でした。
広島市内では、平和記念公園をはじめ、宇品港にある「グランドプリンスホテル広島」、さらに世界的に有名な建築家・谷口吉生さんが設計した「広島市環境局中工場」が印象的なロケ地として登場しています。


さらに呉では、「安芸灘とびしま海道」の起点である「安芸灘大橋」がドライブコースとして撮影されました。瀬戸内海の島々を眺めることのできる風光明媚なスポットです。
終戦80年の節目の年、期間限定で再上映されている『この世界の片隅に』。広島市内ではこの夏、平和をテーマにした50を超える映画作品が上映されるとのことです。80年前に思いを馳せながら、作品の舞台地、広島・呉を歩いてみたいものです。

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