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「朝から晩まで木の上」「本物の虫を食べた」山田裕貴が“極限状態の兵士”を演じて起きた変化とは?堤真一との共演についても聞いた

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僕が演じた安慶名という青年には、戦う意思はまったくなかった。ただ、愛する人や友を守りたかっただけなのに、突然、爆撃を受けて大切な人を失う。そんな現実が、普通に生きていた人間に起きたんです。だからこそ、戦争って本当に“無慈悲すぎる”と感じました。

僕自身、戦争について強く意識するようになったのは、広島に住んでいた子どもの頃、原爆ドームや原爆資料館に足を運んだ体験がきっかけです。あのときの衝撃は今でも心に残っています。

戦争から80年が経っても、世界は不安定です。今この瞬間に爆撃が起きても不思議じゃない。安慶名の状況は、今の私たちと地続きだと感じました。予定も願いも関係なく、突然すべてを奪うのが戦争。どんなに反対していても、始まってしまえば止められない――それが現実なんだと思います。

「言葉の暴力も、“小さな戦争”だと思う」

――「平和」に対する考えはどうですか?

(撮影:長田慶)
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