「朝から晩まで木の上」「本物の虫を食べた」山田裕貴が“極限状態の兵士”を演じて起きた変化とは?堤真一との共演についても聞いた

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

朝から晩まで木の上にいる撮影が続くと、本当に“現実との境目”が曖昧になるんです。クランクアップのときに「帰りたいのかもわからない」と言ったのは、現地スタッフとの時間があまりにも濃くて、むしろ「もう少しここにいたい」と思ったからなんです。

「本物の虫を食べた」──命をつなぐ行動に、嘘はつきたくなかった

――劇中には、生き延びるために脚の傷口にわいてくるウジ虫を食べるシーンもありますが……。

山田裕貴さん
(撮影:長田慶)

実はあのシーン、本物を食べました。虫が苦手な自分が、自分から「食べます」と監督に伝えたんです。偽物も用意されていたんですが、“そこに嘘をつきたくない”という気持ちが強くて。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事