「朝から晩まで木の上」「本物の虫を食べた」山田裕貴が“極限状態の兵士”を演じて起きた変化とは?堤真一との共演についても聞いた
朝から晩まで木の上にいる撮影が続くと、本当に“現実との境目”が曖昧になるんです。クランクアップのときに「帰りたいのかもわからない」と言ったのは、現地スタッフとの時間があまりにも濃くて、むしろ「もう少しここにいたい」と思ったからなんです。
「本物の虫を食べた」──命をつなぐ行動に、嘘はつきたくなかった
――劇中には、生き延びるために脚の傷口にわいてくるウジ虫を食べるシーンもありますが……。

(撮影:長田慶)
実はあのシーン、本物を食べました。虫が苦手な自分が、自分から「食べます」と監督に伝えたんです。偽物も用意されていたんですが、“そこに嘘をつきたくない”という気持ちが強くて。
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