「大川荘」は、芦ノ牧トンネル出口からすぐの川、その名も「大川」に面した歴史ある旅館です。特に、露天風呂『四季舞台たな田』は絶景で、ぜひおすすめしたいお風呂です。


見どころ満載な「大川荘」

筆者が訪れた6月のとある週末も、写真を撮る観光客のファミリーやカップルの姿を見かけました。ホテルの広報担当者に話を聞くと、コスプレイヤーや、台湾など海外からの観光客が多く来訪するのだとか。
ロビー中央にある、赤い絨毯が敷かれた「浮き舞台」の周囲には、個室の食事処やティーラウンジが配置されていて、落ち着いた空間です。平日の一部を除き毎日、夕方になるとこの舞台で三味線の実演が行われ、宿泊客に幻想的なひとときを提供しています。


ちなみにこの実演は、『鬼滅の刃』よりもずっと古く、既に30年以上続いている館内で人気の催しです。
会津鉄道に乗ってさらに北上すると、20分ほどで会津若松駅に到着します。東北屈指の城下町で、2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』の舞台地となった名城・鶴ヶ城があります。
映画の公開によって、より鮮明に描き出される『無限城』の世界観。物語への没入感とともに、「聖地」の盛り上がりがますます高まることが期待されます。
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