湧泉(ゆうせん):足裏の中心より上、足指を曲げると「人」の字状の交点にできるくぼみ。手の親指の腹をツボに当て、くぼみの縁を足先に向かって押し上げます。

関元(かんげん):へそ下3寸(自分の人差し指から小指までの幅)にあるツボ。名前は「生命力を補う玄関」という意味。腹式呼吸をしながらゆっくり押すほか、湯たんぽなどで温めるのもおすすめ。

腎を養う代表的な漢方薬
養生に気をつけても腎虚が改善できない場合は、腎を補う漢方薬を服用するのも手です。病院の漢方外来で相談するのもいいですし、漢方薬局や、漢方に詳しい薬剤師がいるドラッグストアなどで購入できます。
代表的な処方は、八味地黄丸(はちみじおうがん)です。
腎虚による症状に幅広く対する代表的な処方で、地黄(じおう)、山茱萸(さんしゅゆ)、山薬(さんやく)、茯苓(ぶくりょう)、沢瀉(たくしゃ)、牡丹皮(ぼたんぴ)、桂皮(けいひ)、附子(ぶし)といった生薬からできています。
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