「ラーメンとヤキメシの店」と店頭の看板に大きく掲げ、そのメニューのラインナップを見ても「京都ラーメン」を彷彿とさせるものであることがわかる。
同じ京都の「天下一品」からまた違う京都ラーメンにチェンジしたというのは興味深い。

看板商品である「背脂黒醤油ラーメン」は真っ黒な醤油スープの表面に粗めの背脂を浮かべ、チャーシューと九条ネギを散らせた間違いないスタイル。醤油は兵庫県の播磨龍野産の天然醸造濃口醤油。
豚、シイタケ、昆布のスープをベースにまろやかな醤油のうま味を生かした一杯で、後味や余韻もまさに京都感満載で、クオリティの高いものとなっている。718円(税込790円・並)という安めの価格帯にも注目だ。

もうひとつの看板商品は「黒ヤキメシ」だ。ラーメンと同じく播磨龍野産の濃口醤油を使用し、強火で香ばしく表面をカリッと仕上げ、ご飯のパラッと感が特徴になっている。ラーメンのスープとのマリアージュがたまらない。
ヤキメシも絶品、おつまみも充実

ラーメンに黒ヤキメシのハーフサイズがついた「黒ヤキメシ定食」は955円(税込1050円)と、ラーメン一杯「1000円の壁」時代に超思い切った価格設定だ。
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