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キャリア・教育 #「おふたりさまの老後」は準備が10割

「金なし老後」でも意外になんとかなる"知れば安心"納得の訳「金額に踊らされる」より「現実」を知ろう

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  • 松尾 拓也 行政書士、ファイナンシャル・プランナー、相続と供養に精通する終活の専門家
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私は、貯蓄をせずに公的サービスを頼れ、と言いたいのではありません。

貯蓄があまりない人でも、意外となんとかなる、と言いたいのです。

老後資金はあるに越したことはありませんが、決して備えすぎる必要はないのです。

老後の心配ばかりして、元気なうちに人生を楽しまないなんて、これほどもったいないことはありません

現在の日本において「過剰な老後資金」は必要ないと、日々いろいろな高齢者と接している私は感じています。

お金の心配よりも、大切なのは「知識」と「準備」

過去には「老後は1億円かかる」という言葉が一人歩きしたこともありました。

しかしそれは、公的年金などを計算に入れず、ある程度豊かな生活を送ろうとする場合です。

金額だけに踊らされて闇雲に貯蓄に励み、人生を楽しまないのでは本末転倒です。

それよりも、介護サービスなどについての知識をつけて、

・自分が認知症になったらどうするかをシミュレーションする

・どんな施設があって、費用はどのくらいかかるのかを調べる

・施設の見学に行ったり、地域包括支援センターなどで話を聞いてみる

といった「準備」をしておくことが大切です。

そうすれば「老後資金なんて、最低限あればいいじゃないか」という結論に達する人も多いと思います。

いたずらにお金の心配ばかりするのではなく、「知識」と「準備」で「幸せな老後」に備えましょう

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