
なぜ提案が通らないのか
入社3年が過ぎ、中堅社員と呼ばれる頃から「提案をするように」と言われることが増えてきます。でも、はじめは何を提案すればよいのか戸惑います。そして、なんとか考え、提案すると今度はそれが通らないという新たな課題に直面します。
営業は顧客への提案が通らないと、実績があがりません。企画部門は自分の作った企画が通らないと、仕事になりません。
技術部門、間接部門はコストダウンなどの業務改善提案を出し、実現に向けて活動しないと「主体性が足りない」「指示待ち」というレッテルを貼られる可能性もあります。
このように、「提案を作って通す」ことはすべてのビジネスパーソンにとって、自身の実績や評価に直結する重要な活動です。
しかし、提案を通すのは難しいもの。良い提案を作り、顧客や上司にプレゼンしても提案が通らないと、つい相手の理解力のなさを責めたくなります。でも、そうしていると次の提案も通りません。
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