たとえば車で所沢から狭山方面へ走ってみると、入曽に近づくあたりで空が広がり、緑が増えていく。その心地よさを味わうたび、東京を離れたくなった経験は私にもある。
だからこそ、「東京にこだわり、高い生活コスト(莫大な住宅ローンや教育コストなど)を支払いながら暮らすことが幸せなのか?」という問いかけにも共感できるのだ。
財務省が「国債暴落や超インフレの恐怖」を煽ってる?
ところが現状では、お金が余っているにもかかわらず、企業は内部留保に専念して投資をしない。その結果、政府も黒字になり、国内であり余ったお金は海外へ流れていく――。
したがって、経済がよくなるはずがないということだ。
だが本来なら、企業と家庭で余らせたお金を政府が吸収して投資しなければならない。それは、「どこまでやるとハイパーインフレになるのか」を試してみるタイミングでもあるという。



















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