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失明した40代男性にみる「高血糖を放置すること」の恐ろしさ。「目がほとんど見えない」コージー冨田さんの告白は他人事じゃない

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  • 中村 明澄 向日葵クリニック院長 在宅医療専門医 緩和医療専門医 家庭医療専門医

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高血糖を放置した男性を襲った問題とは(写真:C-geo/PIXTA)
4月、お笑いタレントのコージー冨田さん(58)が、糖尿病を患い、目がほとんど見えていないことをテレビの生放送で公表し、話題を集めた。
報道によれば、コージー冨田さんが糖尿病との診断を受けたのは20代。40歳ごろに神経障害で足の感覚がなくなって治療を始め、6年前から「目がはっきり見えない状態になった」と打ち明けている。
これまで1000人を超える患者を在宅で看取り、「最期は家で迎えたい」という患者の希望を在宅医として叶えてきた中村明澄医師(向日葵クリニック院長)が、若い人たちにも知ってもらいたい“在宅ケアのいま”を伝える本シリーズ。
今回のテーマは「生活習慣病ぐらいじゃ生活習慣を変えられない」問題。コージー冨田さんと同じく、20代で糖尿病を発症するも、生活習慣を変えずに過ごした結果、40歳で失明してしまった男性のエピソードを元に、合併症のリスクや、習慣を変えるためのコツや行動の仕方などについて解説する。

食べたいものを好きなだけ

若い頃から食べたいものを好きなだけ食べていたAさん(46)。

カップラーメンや菓子、ジュースが好物で、高校を卒業する時点で身長は165センチ程度にもかかわらず、体重は100キロを超えていたそうです。社会人になってもこうした生活は変わらないまま。運動もしないため、完全な肥満体質になっていました。

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