薬や生活習慣の改善の効果をみる血糖値の測定も、これまでは指先に細い針を刺して血液を採取して測る方法が一般的でしたが、最近では腕にセンサー付きの装置を付けておくだけで血糖値の変動を把握できる医療機器が普及しています。
定期健診を受けることが大切
糖尿病など生活習慣病を防いだり、早期に発見したりするためには、一にも二にも定期的な健康診断を受けることが大切です。

生活習慣病の多くは糖尿病にしろ、高血圧にしろ、早期には自覚症状がないため、症状が表れたときにはすでに進行していることが少なくありません。だからこそ定期的(年に1回)に健診を受けて、自身の健康状態を確認することが必要です。
そして健診の結果、「要精密検査」「要治療」「要再検査」となったら、必ず医療機関を受診してください。ここで「症状がないから、まだ大丈夫」と放置しないことが、病気の発症や進行を防ぎ、健康を守ることにつながります。

(構成:ライター・松岡かすみ)
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