富裕層御用達?「タワマンの街」豊洲のフードコートの凄さ。オーシャンビューでお子様メニューもリッチ価格、市場直送の海鮮丼も楽しめる

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ららぽーと豊洲の最寄り駅は東京メトロ・有楽町線および「ゆりかもめ」の豊洲駅だが、観光でも活況の豊洲を概観するため、今回はゆりかもめ・市場前駅からスタートしよう。

市場前駅は、その名の通り東京都中央卸売市場の1つ、「豊洲市場」の目と鼻の先にある駅。

簡単に歴史を振り返ると、前身の築地市場は1935年に開場したこともあり、年々老朽化が課題に。1990年代から再整備計画が進んだものの、さまざまな理由で移転へと方針転換した。

豊洲市場
築地から2018年に移転し、オープンした豊洲市場(筆者撮影)

新スポット「千客万来」

そして2018年に移転を果たし、以来は新しい「東京の台所」として営業している。

施設内で飲食店がいくつも営業しているだけでなく市場の見学も行っているが、豊洲市場の目玉といえば2024年に場外でオープンした「豊洲 千客万来」だろう。

豊洲 千客万来
豊洲 千客万来(筆者撮影)

千客万来は「食楽棟」と「温浴棟」で構成されており、前者は江戸の街並みを再現した商業施設。市場隣接という立地をウリに、食べ歩きの店舗や飲食店が営業する。

こちらにもフードコートがあり、中には1杯1万円を超える海鮮丼もあることから、オープン当初は“インバウン丼”と揶揄されて大きな話題となった。しかし、実際に訪問すると日本人も相応に多いように感じた。

豊洲 千客万来
「ザ・日本」という感じの内装である(筆者撮影)
豊洲 千客万来
フードコートのようす。平日の午前10時ごろに訪問したため、客足はまばら(筆者撮影)
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