時にレストランであり、喫茶店であり、高齢者の集会所にもなる「フードコート」。その姿は雲のように移り変わりが激しく、楽しみ方は無限大。例えるなら「市井の人々のオアシス」だ。
本連載では、そんな摩訶不思議・千変万化な「フードコート」を巡り、記録しながら、魅力や楽しみ方を提唱していく。第4回は東京都東久留米市にある、「イオンモール東久留米」を訪れる。
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クルマより公共交通機関を推奨、個性派?なイオン
本連載のメインテーマであるフードコート。日本国内さまざまな場所にあるが、その代表格といえばショッピングモールであり、さらにその王者といえばイオンモールであろう。イオンモール社によると、同社が運営する国内モールは2024年3月時点で165店舗と、まさに王者の数字だ。
そんなイオンモールについて、どんなイメージがあるだろうか。「地方の人にとって重要な娯楽スポット」「画一的な店舗が並び、あまり個性がない」など、さまざまだろうが、最大公約数的に多くの人が納得できるイメージは「車で行く場所」というものだろう。
そんな中、珍しく公共交通機関での来店を促している“個性的”なイオンモールもある。それが、東京都東久留米市にある「イオンモール東久留米」だ。今回は、そんなイオンモール東久留米をテーマにしつつ、自然豊かな周辺地域にも触れて行こう。
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