看板のところにいた、工事関係とおぼしき男性に話を聞くと、どうやらこの六仙公園、一部開園したものの、まだ用地取得をしながら整備を進めている、発展途上の公園なようだ。

この区画は比較的整備されているように感じる(筆者撮影)
私が公園に入った南西の区画とは違い、西や北の区画には人もちらほら。ベンチなのかモニュメントなのか不思議な物体があるので近くに寄ったところ、この場所にかつてあった竪穴住居の柱を模したものらしい。
調べると、実はこの地は縄文時代中期の集落跡だとわかった。

「何これ?」と近付いてみると(筆者撮影)

かつてここに竪穴住居があったという。歴史を学ぶ散策の時間になった(筆者撮影)
都内唯一の「名水」 川辺はゆるやかに時間が流れる
六仙公園を抜けて歩くと、大きな建造物を発見。南沢給水所の施設であり、緊急時には、ここで地域の人に給水を行うという。先ほど触れた、東京都の緑地保全地域の一つである、南沢緑地保全地域に隣接している。

突如現れた、南沢給水所の施設(筆者撮影)

災害が起きないことを祈るばかり(筆者撮影)
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