海鮮丼は、全7種の具材が載っている。北海道産のホタテに、愛媛県産の真鯛。さらに熊本県産の鯛を胡麻和えにしたものに加え、赤えびとまぐろ、いくら、サーモンと豪華。1500円ほどと考えると、割とコストパフォーマンスは高い。

大海が開けているわけではないが、目の前は海。ものすごく好意的に考えれば、港町で食べている――ような気分にもなれる。

インバウン丼を食べずとも、フードコートで満足?
ネタがペラペラでなく、しっかり厚みがあって食べ応えもそこそこ。豊洲市場のおひざ元、1万円超の“インバウン丼”を食べずともこれで満足できる。
食べ終わって、今度はどこに行こうか。水上バスで浅草に行くのもいいし、ちょっと腹ごなしに有明や台場まで散歩をするのもいい。
そう考えつつ結局ダラダラと居座って、また別の店舗でおやつを買ってさらに長居してしまうのがフードコートの魔力。フードコートそのものが観光地である、といえなくもない。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら