天然まぐろなど7種の具材を乗せた「海鮮丼」を筆頭に海鮮丼が充実しており、もちろん握りメニューも販売している。
最も高い「豊洲にぎり」は2750円だが、先ほど千客万来で1万円超の海鮮丼を見てきたので、安くすら感じる。せっかく豊洲に来たんだし、まずはここで海鮮丼を注文しよう。
海鮮丼を注文してうろうろと歩いていると、やはり子連れが多い。そして、多くの子どもがおこさまラーメン的なものを食べている。郷に入っては郷に従え、主要客層の気持ちを味わうために、このラーメンを食べてみよう。
ということで、きみはんで「おこさまらーめんセット」を注文。当方、30を超えた純然たる大人だが、まあ「大人厳禁」という文言もないので問題ないだろう。心なしか、注文を取る従業員さんの顔が怪訝だった気もするが……。
確保した窓際の席からは、海が見える。コンセントもあって、長居するにはいい席だ――と思ってよく窓の外を眺めると、テラス席もあるではないか。せっかくなので外で食べよう。
無理やり港町気分に浸って海鮮丼を食べる
青空の下、豊洲らしい海鮮丼と、ちょっとミスマッチなおこさまラーメンが到着。

ラーメンから食べる。おこさまラーメンながら、チャーシューにコーン、さらにネギやかいわれも入っており意外と本格派。スープも結構とんこつっぽいインパクトを感じる。半ラーメンとしても普通に食べられるクオリティである。

それにしても、おこさまラーメンで600円超え。物価高が叫ばれる中、子どもの食べ物も値上げが進んでいるようだ。そりゃあラーメンも1杯1000円を超えるはずだ。

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