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《ブームから10年》「一流シェフの料理を立食で安く食べる」で一世を風靡した「俺のフレンチ」。最新店舗を訪れて知った意外すぎる"現在の姿"

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  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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現在のロッシーニは、食べてみるとしっかりとした品質でこれでもかなり良心的な値段だと思うが、「常識はずれ」と言われていた当時ほどの価格インパクトはない。 

単価6000円でリッチな気分が味わえる? 

店前に置かれたメニュー一覧の看板(筆者撮影) 

総じていくら、キャビア、トリュフ、オマール海老といったいわゆる高級食材を打ち出した品が多く、かつての名残を感じる。お通しのナッツもトリュフの香りがするものだった。昔の「俺の」はこうした高級食材も「じゃぶじゃぶ使う」というのが故・坂本氏の矜持だった。 

同店の食べログを見るとディナー予算は「5000~5999円」とあり、また「人気NO.1」と謳うコースは、7品2時間飲み放題付き6000円だったので、客単価はだいたい6000円からと思われる。この価格帯でこうしたわかりやすい高級食材が味わえるのはちょっとリッチな気分になれて嬉しいかも。 

「A5黒毛和牛の『うにく』~いくら・コンソメジュレ~」1個780円(筆者撮影) 
「トリュフ香るエスプーマのポテトサラダ」680円(筆者撮影) 
「国産牛レバーの低温調理 葱卵黄ソース」1680円(筆者撮影) 

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