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《ブームから10年》「一流シェフの料理を立食で安く食べる」で一世を風靡した「俺のフレンチ」。最新店舗を訪れて知った意外すぎる"現在の姿"

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  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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ポテトサラダは、トリュフペーストを添えたエスプーマ状のマッシュポテトをポテトチップスにディップして食べるといった遊び心ある仕立てであるなど、ところどころで最近のトレンド感を意識している。

「国産牛レバーの低温調理 葱卵黄ソース」も、卵黄を中央に載せた盛り付けはイマドキの居酒屋でよく見るスタイルだ。 

ほんの少しのトレンドを意識しつつ、どの料理にも職人の手仕事が感じられる仕上がりだ。根っこは最近の流行りよりも昔ながらのクラシックなフレンチがベースになっていると感じた。 

目の前で注がれる「なみなみシャンパン」1280円(筆者撮影) 

ドリンクはワインが充実しており、グラスは680円から。 

ワインの最高値はオーパスワンのボトルが9万円で置いてあり、いったいこの店で年に何本出るのか気になるところだが、お手頃から高級ラインまでラインナップの幅広さを見るとしっかりしたソムリエがいることがうかがえる。 

高級ラインのワインメニュー。一部こうしたワインもあるが、ボトルは3500円から揃い、全体的にきわめて良心価格である(筆者撮影) 

最大公約数を狙った店づくりは会社の宴会に最適 

店内を見回すと、デートや友人同士など少人数でプライベートの食事をしているお客もいなくはないが、おおかた4人以上の宴会グループがほとんど。店づくりを見ても同店は複数人の宴会ニーズをメインに取りに行っているように思える。

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