大阪王将が川崎でひっそり始めた「新型店」の実態 ハーフサイズが充実、「少量多種」で時代にマッチ
創業55年を迎える大阪王将(イートアンドホールディングス)は、9月13日、「大阪王将 鷺沼駅前通り店」をオープンした。全国に約350店舗を展開する「大阪王将」だが、何やら従来の店舗とはひと味ちがう「新モデル店」だというので、早速行ってみた。
店の最寄りは東急田園都市線で急行の停まる鷺沼駅。住所で言うと川崎市宮前区だ。駅からはすぐで、繁華街が広がる南口とは逆の静かな住宅が立ち並ぶ北口側、駅から徒歩5分ほどの場所に、ひっそりと店を構えている。
外に人があふれかえる盛況ぶり
行ったのは3連休の中日の20時過ぎ。店の前はウェイティングの人であふれていた。店頭に置かれた名簿に名前を書いて待ったが前にはすでに3組待ち。幸いなことに1人の筆者はカウンターが空いたようで比較的すぐ通された。
この新モデル店の特徴の1つは「ハーフサイズ」メニューを充実させていることだという。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら