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大阪王将が川崎でひっそり始めた「新型店」の実態 ハーフサイズが充実、「少量多種」で時代にマッチ

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  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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通常店舗では1人でフード3種類を注文するのは分量的に厳しいと思うので有難い。平日に訪れたら同じように1人で晩酌する仕事帰りのお客も多いのではないだろうか。

ハーフサイズのギョウザは一皿3個(筆者撮影)
生ビールの小。ワイングラスで提供(筆者撮影)
ハーフサイズの中華そば(筆者撮影)

「大阪王将 鷺沼駅前通り店」のプレスリリースによると、新モデル店の狙いは、時代の変化を鑑みて多様な利用シーンに対応するため、こうした「ハーフサイズ」の商品を充実させていることだという。

大阪王将では「おなかいっぱい」の定義が変化していると感じており、そのアンサーがこの新モデル店ということだ。具体的には、ガッツリとした茶色い料理だけでなく、多種類を少量ずつ楽しみたい、また、健康を意識して野菜をとりたいというニーズを意識しているそうだ。

コロナ禍を経て「小皿」の居酒屋が人気に

普段、筆者は居酒屋やバル業態をメインに取材を続けているが、居酒屋では「小皿」でポーションを抑えて料理を出すことが1つのトレンドになっている。

コロナ禍によって大人数の飲み会が減り、1人飲みや、2人くらいで飲むシーンが格段に増えた。もし一皿のポーションが大きいと少人数で訪れた場合、楽しめる品数が限られてしまう。

そこで、控えめな量の小皿料理を用意して、たくさんの種類の料理を楽しむことで満足してもらうというものだ。

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【多種類を少量ずつ楽しめる店が増加中】

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