「かつや」の姉妹豚汁店がここに来て"攻勢"のワケ 豚汁ブームを牽引「ごちとん」一体何が魅力か

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「ごちとん」目黒店
「かつや」「からやま」などで知られる外食企業が、「ごちとん」の出店を加速させている。豚汁専門店は、どんな魅力があるのか?(筆者撮影)

「かつや」「からやま」などで知られる外食企業、アークランドサービスホールディングスの「ごちとん」(運営は子会社のフィルドテーブル)がここにきて攻勢をかけている。

「野菜を食べるごちそう豚汁」をショルダーネームにした豚汁の専門店で、野菜たっぷりの豚汁からバリエーション豊かなアレンジ豚汁が定食として楽しめる食事業態だ。

2017年に1号店が代々木にオープンし、そこから都内や横浜、大阪で計5店舗を展開したが、しばらく出店が止まっていた。

去年11月、3年4カ月ぶりの出店となる池袋店をオープンし、さらに、間髪入れず今年の1月に目黒店もオープンした。長きにわたるマーケティングを行い、何か手ごたえをつかんだことでさらなる店舗展開に乗り出したのかもしれない。

筆者、「ごちとんループ」に陥ったワケ

実際に、筆者も変化を実感した。筆者は2021年7月にオープンした渋谷新南口店を当初よく利用していた。

【画像9枚】体に良さそう!でも「かつや」のとん汁とどう違? 野菜たっぷりな「ごちとん」の豚汁はこんな感じ
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